ちゃたんの経営塾〜第４回〜

 

２００８年度北谷商工会経営に那覇店からは山城店長が、北谷店からは泰山さん（責任者代行）が参加。日程は平成２０年７月３１日（木）〜１０月４日（土）の第１２回にわたって、「経営」とはなにか？について講師・當山達男氏から学んでいきます。

８月２３日（土）第４回目、今回のテーマは「共感プレゼンテーション講座」です。今回のみジャストレード株式会社の浅田梢氏を講師に迎えてのグループワークでした。

 

５〜６人のグループになり、「嬉しかった事」「自分が成し遂げた事」など一つのテーマに対して、一人ずつプレゼンを行います。それを聞いたグループ内の人が、発表者に対してよかった点と悪かった点を話し合い伝える。これを数回繰り返し行い、いかに人に共感してもらえるプレゼンが出来るようになるかの練習を行いました。

講師の浅田梢先生です。外見もお美しいのですが、中身もより美しい方でした。話し方もさすが“プロ”という感じで、ちゃんと一人一人の目をみて、自分達が分かりやすく話をしてくれました。今回はお忙しい中本当にありがとうございました！　「店長デレデレ！？」

感想文

今回は北谷町ニライセンターで10：00〜17：00の長時間研修を受けました、今回は東京からいらしゃった浅田　梢先生にプレゼンテーションやコミュニケーションについていろいろ教えてもらいました。まずはじめに行ったのが立ち振る舞いについてです、話を上手に行うのはもちろんですが、その際の姿勢がとても重要で人間の第一印象は3〜7秒で決まるそうです、なので見た目が悪いと話を聞いてもらえなかったり、どんなすばらしい内容でも否定的に取られたりする事があるので、姿勢も大切な要素の一つになります。今回はグループ学習を行い約5〜6人を１グループにしてひとりひとりプレゼンをし、それに対して意見や改善点を話し合い普段気付かない自分の癖や動きに気付かされ、とてもいい経験になりました。プレゼンテーションで１番大切なのが話しの組み立てです、何を聞き手に伝えたいのか、どんな順序で話をするかなど、本当に大変でした。全部で４回みんなの前で発表させてもらったのですが、自分の思いばかり話して組み立てができていないと聞き手は何も伝わらないし、話しているほうも何について話しているのかわからなくなったりと、実践し検証して初めて言葉の大切さ、伝えることのむずかしさを痛感しました、浅田先生いわく、相手矢印（聞き手の立場で話すこと）を意識して話すと意識が変わり、話の組み立てや内容も変わるそうです。仕事で指示を出したつもりが、伝わってなかったり、まったく別の内容で受け止められたりする事があります、言葉を発するときは相手矢印を意識して話すように心がけます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山城尚司（那覇店店長）

 

今回の北谷の経営塾は「共感プレゼンテーション」ということでお客様に伝えたい内容をどのようにしていけば伝わるかという講座をうけてきました。講座を受ける前まではプレゼンテーションとは、しゃべる技術と思ってうけていましたが、しゃべるだけの技術だけではなく姿勢やアイコンタクト、表情もプレゼンテーションの中で大切なことであると学ぶことができました。そして、実際に５〜6名ほどの1つのグループを作り、1つのテーマにグループ内でプレゼンを行い、よかった点や悪い点を相手のために伝えるという内容で進めていきました。はじめは緊張でガチガチで上手く喋れなかったのですが、講座の内容にあった「アガリへの対処方」で少し緊張もとることができ、最後はある程度緊張も取れ、自分が言いたいことが伝えることができたのではないかとおもいました。他にも、プレゼンで使ってはいけないNG集や話の構成の作りかたなどプレゼンテーションで必要なことも勉強することができました。その中でも、一番勉強になったことは聴衆分析という項目です。伝えたい相手にどのようにアプローチをしていくと上手く伝えることができるかという内容です。自分達の仕事はお客様との会話があってこそ成り立っている仕事です。今、お客様が何を考え、何を求めているのかをイチ早く気づいてあげれるかが大切なことです。お客様、一人一人にあった対応の仕方がありますので今回、学んだことを存分に仕事に生かしていきたいです。また、今回受講している北谷の経営塾は自分達よりも色々と経験をされてこられた方々がたくさん一緒に受講しています。その方々のお話聴くこともできプレゼンだけではなくとても勉強になるお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　泰山悟（北谷店責任者代行）